OT はAPAC地域での支配を継続している。今回はAPAC X General Cup #5 を連覇という形で制した。APACゼネラルカップ2回とAPACプロリーグ1回を含む、地域での直近3大会すべてを制覇したことになる。
勝利を重ねているとはいえ、AUSKR も簡単な相手ではなく、直近のAPACプロリーグでの驚異の60分ゲームを含め、すべての決勝戦で勝利をもぎ取る寸前まで迫っている。
ゲーム1:OTが3万ソウル差からカムバック
第1ゲームでは、両チームが非常に対照的なゲームプランを採用した。OTはチームファイトとオブジェクトを意識した王道のドラフトを組み、Adamの
Billy、Sireの
Pocket、bubsdogeの
Minaといった強力なアルティメットを持つヒーローを選択した。一方AUSKRは、Jai_Stacked (VOTE APOLLO)の
Bebop、ttv Fragmazの
Holliday、Bischuの
Calicoによるピックオフ重視のドラフトを組んだ。
序盤はすべてがAUSKRの思い通りに進んでいた。OTは彼らのヒーローに対する回答を持たず、狩りの季節が幕を開けたように見えた。30分時点では、AUSKRがすべてをコントロール下に置いており、3万ソウルのリードを維持しながら次のミッドボスを取って試合を締めるだけでよかった。しかしOTは最後の一戦に打って出て、それが彼らに必要なすべてだった。Adamのbillyと4人を巻き込むChain Gangを軸に、OTはソウル差を物ともせずAUSKRを壊滅させた。こうしてOTは試合の流れを完全に逆転し、勝利を収めた。
ゲーム2:AUSKRは苦しみながらも勝利をつかむ
第2ゲームでは、AUSKRがBischuの
Billy、Jai_Stacked (VOTE APOLLO)の
Ivy、BIRDRINGの
Lady Geistによる高い持続性と強固なフロントラインを持つドラフトを組んだ。一方OTは、Elias Lidgrenの
Apollo、Adamの
Calico、nicoosの
Viscousによる非常に機動力の高いドラフトを選んだが、適切なフロントラインを欠く構成となった。
第1ゲームと同様に、AUSKRは大きなリードを築き、ミッドボスを取り、OTのベースを制圧することに成功した。しかし今度もまたOTが巻き返して逆転する場面が訪れた。ただ今回はAUSKRが最後のミッドボスを確保し、リジュビネーターを活用することで、辛くも勝利を手にした。
ゲーム3:Billyの存在感
第3ゲーム兼最終ゲームは、OTがAdamの
Billyを再び選択し、bubsdogeの
Lady Geist、Elias Lidgrenの
Silver、nicoosの
Remを加え、非常に耐久力と持続性に優れたドラフトを組むところから始まった。AUSKRはこれに対抗すべく、BIRDRINGの
Venator、hongの
Infernus、Divine Providenceの
Celesteを選び、高いダメージ出力の構成を用意した。
今回OTは苦労することなく勝利を収めた。AUSKRの欲張りでスクイッシュな構成は機能しなかった。レーンフェーズ後、彼らはOTの耐久力を崩すことができず、小競り合いやオブジェクトをめぐるチームファイトでもトレードに勝つだけの力が不足していた。


















